耐震リフォームについてAbout Earthquake Resistance Renovation
今、住んでいる家は地震が来ても大丈夫なのだろうか?
そんな考えをお持ちの方は多数いらっしゃることと思います。
ここでは、お世話になっている佐藤靖生建築研究室様が耐震診断及び耐震設計をして、当社で施工した物件を紹介します。
耐震補強工事に興味のある方はぜひ佐藤靖生建築研究室様のホームページを見てみて下さい。
Example耐震リフォーム例 (SA邸耐震補強工事 東京都)
Building Flow1防蟻工事
一時的には薬剤散布も効果が上がりますが、長期的に防蟻効果が持続するものでは有りません。また強い薬の散布は健康面の不安もあります。
やはり一番の得策は「換気」です。建物を乾燥させる事で蟻害はかなり防げます。
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防蟻処理の開始、既存の状態
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蟻害が予想される部分
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床を剥がしたところ
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白蟻です。
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7/7防蟻処理中。
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床下地の様子
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7/9 新しい床を貼り終了
Building Flow2洋間の耐震補強工事
洋間の壁は比較的補強が楽な場合が多く有ります。ビニールクロスの下地となるプラスターボードと耐震補強材料の厚みが同じため、補強後にクロスを貼ると全く分からなくなります。
この工法の利点は、床や天井は壊さない為に工期短縮と、費用面に優れています。
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洋間リビング、補強前の状態
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既存壁を撤去した様子
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既存壁を撤去した様子
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耐震補強材を貼った状態
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耐震補強材を貼った状態
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耐震補強材を貼った状態
(左右) -
クロスを貼り耐震補強工事終了
Building Flow3小屋裏の金物補強工事
小屋裏(屋根裏)の金物補強を行います。今回はかすがいの両面打ちを施しました。
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7/10 小屋裏へ、再チェック
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7/10小屋裏へ、再チェック
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小屋裏の束、母屋等をかすがいで補強
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小屋裏の束、母屋等をかすがいで補強
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小屋裏の束、母屋等をかすがいで補強
Building Flow4和室の耐震補強工事
和室の壁の耐震補強工事の例です。
私の場合は押入の補強をお勧めします。和室の壁の仕上がりを損ねることなく補強できるメリットが有ります。床と天井を壊しますが押入の中だけ壊せる為、後の補修も綺麗に仕上がります。
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補強前の状態
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7/4 和室の壁補強(壁大将)
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ビス釘のピッチ確認
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7/5 耐震補強工事の終了
Building Flow5屋根の軽量化工事
耐震補強工事で大きな効果を期待できるのが「屋根の軽量化」です。
古い木造住宅は基礎は現在の建物に比べ弱い事が多く見られます。壁の強い補強は基礎に負担を掛ける場合も有る為、建物の負担を減らす屋根の軽量化は有効です。今回は耐食性に優れたガルバリウム鋼板を使用しました。
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6/26 屋根瓦の撤去開始
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6/29 屋根下地、断熱材の様子
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屋根下地(防水シート)
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7/6 屋根仕上げ工事の様子
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7/6 屋根仕上げ
(ガルバリウム鋼板) -
7/10 屋根軽量化工事の終了
Example耐震リフォーム例 (SU邸耐震補強工事 東京都)
Building Flow1屋根の軽量化
屋根は軽い方が耐震性能に優れています。壁の補強と併せて行うと非常に効果的です。今回も瓦から金属(ガルバリウム鋼板)に葺き替えました。
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足場の様子
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瓦の撤去開始
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瓦は一度敷地内の置かせていただき、後で一気の搬出する段取りです。
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屋根の断熱材です。金属屋根は断熱性能や雨音等の遮音は瓦に比べ劣るので、その分は補ってやります。
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これが断熱材です。高密度のもので一般に良く見られるようなふかふかした物とは違います。(32kを使用)
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この断熱材の上に野地板を敷き、防水シート(緑色のもの)を敷いて金属屋根を葺いて行きます。
Building Flow2外壁の補強工事(金属筋交)
必要に応じて壁を補強します。筋交の位置のバランスが悪いと建物の重心と地震の時に建物が回転する軸がずれてしまう為、補強位置は重要です。
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外壁を剥がしました。室内側は和室なのでこまい壁という竹と土で作った壁の裏側が出て来ます。
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和室の真壁の場合は45×90mmの筋交は入らないので同等の金属の筋交を入れます。これを使うと和室の壁を壊さずに補強が出来ます。
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現在は透湿性の防水シートが有る為、それを使用します。(白い部分)その上に既存と同等の壁を施します。
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壁、施行中。
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壁を剥がした時は各部を点検します。土台のアンカーボルトが弛んでいました。木が乾燥して収縮して弛んだのでしょう。増し締しました。
Building Flow3外壁の補強工事(木製筋交)
筋交の強さにより配置する場所が変わります。偏心しないことが大切です。
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上の写真同様のこまい壁ですがこの室内は洋間にリフォームされている為、この壁は不要となり撤去します。
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別の場所の写真ですが、筋交は釘で固定されています。以前の仕事としては問題が有りませんが、今の基準では引っぱり力に弱い等、補強が必要です。
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新しく大きな筋交に補強しました。(45×90mm)
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引っ張る力にも耐えられる様に金物で補強します。金物は筋交の種類に適応した物を使う必要が有ります。
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同じく透湿防水シートを貼り、その上に外壁を施します。