HOUSE BUILDING本間工務店のいえづくり

新築をお考えの方へ

新築をお考えの方へFor those who are thinking of building a new house

家を建てようと考えたときに何を一番重視しますか?
綺麗な外観、最新の住宅設備、斬新な内装・・・・どれも大切な要素です。

ここで、少し考えてください。建てた家の20年後、30年後を・・・家族構成も変わっているかもしれません。そのとき最新だった住宅設備も少し年季が入ってきていると思います。模様替えを考えたときに、現在目に見えている部分を変えるのは、技術的には難しくはありません。

でも、目に見えていない部分を変えるのは大変難しい工事になります。だからこそ、当社として、建物で一番重視するところは「目に見えない部分」と考えています。

木は本来、何百年ともつ構造体です。奈良や京都の、古い歴史を持つ神社やお寺のほとんどが木造です。長持ちする環境を創ってあげれば、いつまでも良さを発揮してくれるのが木です。そして、木は最高の自然素材です。人間に癒しを与え、潤いを与える。そんな「木の温もりを感じる家」作りをいつも心がけています。

本間工務店の家づくり 屋根工事 断熱工事 外壁通気工法 外壁(耐力面材) 骨組み 基礎工事 構造に重視した住まい作りをご提案しております。 こうやって建物は出来上がります。

Building Flowこうやって建物は出来上がります(新築工事完成までの流れ)

Building Flow1鎮祭

地鎮祭
地鎮祭

工事の安全と住みやすい家の無事完成を祈願します。 神社の神主さんに現場まで来ていただく以外に、その土地の土を神社に持ち込んで御払いしてもらうことも出来ます。又、神式以外でも仏式もあります。お供えは、海のものと山のものを神様にお供えしています。

Building Flow2盤調査

地盤調査

着工前には必ず行う地盤調査です。
スウェーデン式サウンディング調査を行います。木造の住宅の場合はこの検査で十分です。

Building Flow3盤改良

地盤改良
地盤改良

地盤調査にて、地耐力(建物を支える土の強さ)が不足している場合のみ行います。写真は柱状改良と言って、基礎の下になる部分に1.8mおき位の間隔で、土とセメントを混ぜて、直径60センチ程度の杭のようなものを作成します。

Building Flow4下工事(もちろん、希望されるお客様のみです)

地下工事
地下工事
地下工事

費用はかかりますが、容積率の緩和があるために、「もうひとつ部屋が・・・・」というときにはお勧めです。ちなみに、完成後は「冬は暖かくて、夏は涼しいですよ!」と評判はたいへん良いものでした。

Building Flow5礎工事

基礎工事
基礎工事
基礎工事

写真はべた基礎です。木造の基礎には大きく分けて「布基礎」と「べた基礎」の2種類ですが、最近の建物は「べた基礎」が断然多くなっています。建物の床下部分にも、もち網状の鉄筋が組まれて、コンクリートが打設されます。

Building Flow6台敷き

土台敷き
土台敷き

基礎のコンクリートと建物をつなぐ部分を土台といいます。写真の黒いゴム状のものは基礎パッキンといって、土台とコンクリートの間に挟みます。それによって、土台の下面はいつも空気と触れています。又、その隙間、床下通気となるために、基礎に通気用の孔を空けなくてもいい為に、基礎も丈夫になります。

Building Flow7

上棟
上棟
上棟

上棟、いわゆる「建て前」はお施主さんにとって記念すべき日で、工務店にとっても気が引き締まる日です。
写真はウインウッド工法(金物工法)ですが、柱を無垢材で希望されるお宅では在来の工法で施工します。

Building Flow8力面材貼り

耐力面材取付

木造住宅は台風や地震でも倒壊しないために壁を補強します。
筋交い(筋違い)(すじかい)という言葉をお聞きになったことがあるかもしれませんが、以前は壁の中に筋交いという斜めに木材を入れるのが主流でした。
もちろん現在も使っていますが、建物の外周部には耐力面材と言われるパネルを貼ることでより大きな耐力が得られます。
耐力面材には合板や各メーカーが開発しているパネルがありますが、弊社では現在はニチハというメーカーが製造している「あんしん」というパネルを採用しています。

Building Flow9根工事

屋根工事

防水下地を葺いた上に屋根材を取り付けます。
屋根の種類は瓦・カラーベスト・金属製屋根の中からお客様と打ち合わせの上決定いたします。

Building Flow10装工事

外装工事
外装工事

耐力面材の上に透湿・防水シートを貼ります。
サッシ廻りは、一体型成形部材及び防水テープで施工します。

外装工事
外装工事

通気工法に欠かせない、通気胴縁です。

外装工事

今回は、サイディング貼りで仕上ました。

外装工事

樋をつけて、足場解体したら。外構の工事に入ります。

Building Flow11熱工事

断熱工事
断熱工事
断熱工事
断熱工事

現在の断熱の基準は「平成28年基準」と言われています。
平成28年基準において、住宅の断熱性能は、UA値(ユーエーチ)で表されます。UA値とは、「外壁」・「窓」、「屋根(天井)」、「床」などの各部位から逃げる熱量(熱損失量)を外皮面積(外壁・屋根(天井)・床の面積の合計)で割った値です。単位はW/㎡・Kです。UA値が小さいほど、熱を通しにくい家であることを意味し、「断熱性能」や「省エネ性能」が高いということになります。
弊社では計算に従い床には高性能グラスウールや硬質ウレタンボード、壁・屋根には現場発泡ウレタン吹付断熱を採用しています。

Building Flow12装工事

内装工事

内部の柱や筋違いを施工します。

内装工事

ユニットバスの取り付け。

内装工事

床のフローリング貼り。床はフローリングを貼るお客さんが多いですが、もちろん他の部材でもOKです。
フローリングの場合は無垢材、複合フローリングなどありますが、お好みを選定していただき施工します。

内装工事

ボード貼りも終わり、完成に近づいてきました。

内装工事
内装工事

階段取付です。傷が付かないようにしっかりと養生します。

内装工事

物入れの内部です。決まりが無く、収納するものを考えたお客さんの要望によって内部の棚を決めていきます。

内装工事
内装工事
内装工事

最終の仕上げ工事です。
クロスも接着剤もホルムアルデヒドがほとんど出ないものを使います。
いよいよ完成です!!